寝かしつけについて

来月1歳になる息子がいる。最近ハイハイがみるみるうちに高速になっていき、僕がトイレに行こうものなら笑顔で叫びながらハイハイでドタドタ追ってくる。つかまり立ちからのつたい歩きをするようにもなったし、何もつかまなくてもその場で立つようにもなった。お腹が空いたら泣かずに僕の膝につかまって訴えかけてくる。ついこの前まではベッドで仰向けになってミルクを飲んでおしっこして泣くだけの生き物だったことを思い返すと、成長著しいなぁとしみじみする。

この子を寝かしつけるスタイルはいつも決まっていて、抱っこ紐で抱っこして、浅いスクワット運動をする。昼寝も夜寝もそうしている。寝るときは5分もしないうちに寝るし、寝ない時は1時間スクワットしても寝ない。抱っこしている子の頭の重さが胸に沈み込んできたら、顔は見えないけど寝たかな?と思って抱っこ紐を外してみる。そのとき笑顔で目が合ってニコッとされると、可愛くて笑ってしまうが、同時にゲッソリもする。

この寝かしつけ方法以外にも色々試したが、うちの子はこの「抱っこ紐スクワット法」が一番よく寝てくれるという実験結果を得たため、スクワットが多少キツくても続けているのである。

この方法の良いところは、子の寝つきが良くない場合にもスタンディングデスクでパソコンを触ることができることだ。現に今も抱っこ紐スクワット法で寝かしつけながらブログを書いている。調べ物をしたりKindle本を読んだりすることもできるし、コードを書くこともできる。こうすることで、寝そうで寝ない息子の寝かしつけがそれほど苦痛ではなくなる。

寝てくれるまで平均すると大体15分前後なので、短いタスクにちょうどいい。タスク管理ツールのOmniFocusで、すぐできそうなタスクを書き出しておいて、寝かしつけの間にどれをやろうか見て決める。今後は寝かしつけ中にブログを書くことを習慣づけても良いかもしれない。

息子がもう少し大きくなったりすると、パソコンをいじりながらスクワットで寝かしつけることもできなくなるだろう。後から振り返って、この頃はこういうことをしていたなぁと懐かしむだろうし、それを息子に話す時が来るかもしれない...などと思っていたら寝ついてくれたので今日はここまで。